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運営者情報|芹沢 慎一(Serizawa Shinichi)

ファイナンシャルプランニング実務アドバイザー、芹沢慎一の画像

はじめまして。金融アドバイザーの芹沢慎一と申します。

私は大学卒業後、大手消費者金融会社に入社し、与信審査・契約管理・顧客対応といった現場実務に10年以上携わってきました。特に個人向けローンやキャッシングに関しては、数千件以上の審査や相談に関与し、借入にまつわる不安やトラブルに日々直面する中で、金融サービスと生活者の間にある“情報格差”に危機感を抱くようになりました。

その後、銀行系信販会社に転職し、社内研修の企画や講師業務を担当。法令遵守、金融コンプライアンス、AML/CFT対策、個人情報保護といったテーマで、社員教育やマニュアル作成に携わり、制度だけでは解決できない“現場での伝え方”の重要性を学びました。

独立後はフリーの金融アドバイザーとして活動し、一般生活者向けの金融相談、企業や自治体への研修提供、さらにはメディア監修や執筆活動など幅広く取り組んでいます。後払いアプリやクレジットカード現金化といった現代的なテーマについても、制度・法規制・実務の視点を持ちながら、安心して利用するための情報発信を行っています。

海外ではシンガポールやオーストラリアでの勤務経験もあり、金融教育が日常生活に根付いている現地の姿に触れ、日本との違いに衝撃を受けました。「金融は特別な知識ではなく、生きるための道具であるべきだ」と感じたのは、この時の体験がきっかけです。

現在は「金融の知識がないことが、いつしかリスクになる時代」において、誰もが安心して金融サービスを使える社会を目指して、日々情報発信と教育活動に取り組んでいます。マネーリテラシーは、特別な人のためのものではありません。すべての人の“未来の選択肢”を広げる力があると、私は信じています。

過去の事例

 

「キャッシングを繰り返していて、このままで大丈夫なのか不安…」そういった声を、私はこれまで何百件も聞いてきました。
一人で悩み、ネットの情報に振り回され、判断を誤ってしまう前にこそ、“現場を知っている人間の冷静な視点”が必要です。

例えば、20代の女性から「手軽に使えるキャッシングを選んだが、実は悪質業者だったかもしれない」と相談を受けたケースでは、キャッシングの利用履歴や規約を一緒に確認し、法的リスクの有無や対応手順を整理。その後、消費生活センターや弁護士との連携までサポートしました。結果として不当な請求を回避でき、本人は「知っている人にすぐ聞けただけで、心が軽くなった」と安心していました。

また、50代の男性が「複数のキャッシングを重ねてしまい、どう整理していいか分からない」と来訪された際は、現在の借入内容や収支をヒアリングしたうえで、家計改善と返済優先順位をアドバイス。ファイナンシャルプランナーや弁護士と連携し、数カ月で生活再建の見通しが立ったと報告を受けました。

私の強みは、制度や理論を押しつけるのではなく、「その人の現状に即した解決策」を一緒に考えること。金融サービスにはグレーゾーンや抜け道もありますが、私はそうした部分にも目を背けず、“現実的かつ誠実な道”を示すことを大切にしています。

そして何より、相談された方が「自分で判断できる力」を持てるようになることが目標です。ただの一時的なアドバイスではなく、その後の人生にも役立つ“金融リテラシー”を、一人ひとりに届けていきたいと考えています。

もし今、不安や疑問を抱えてこのサイトにたどり着いたなら、その時点ですでに「変わりたい」という第一歩を踏み出している証です。どうか一人で抱え込まず、安心できる場所で情報を得てください。あなたと、あなたの大切な人の未来が少しでも安全で豊かになるように──芹沢慎一がその一助になれれば、これ以上の喜びはありません。