【ポイント活用術】日常の買い物で“知らないと損するポイント戦略”

2025年8月27日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

皆さん、スーパーやコンビニ、ネットショッピングでポイントをためていますか?
「何となくカードを使っている」だけでは、せっかくのポイントも十分に活かせていないかもしれません。
今回は、私自身の実体験を交えて、日常の買い物で損をしないためのポイント戦略を紹介します。

ポイントの二重取り・三重取りを意識する

例えば、あるスーパーで買い物をした場合:

  • 店舗独自のポイントカード
  • クレジットカードの還元ポイント
  • スマホアプリやキャンペーンポイント

この3つを組み合わせると、同じ100円の買い物でも数%以上の還元が可能になります。
私も以前、何となくカードを使っていた頃は、年間で5,000円以上もポイントを取り逃していました。

ポイントの有効期限をチェック

ポイントには必ず有効期限があります。
特に店舗独自ポイントや電子マネーは、数か月〜1年で失効するケースも。
私自身、以前まとめ買いをせずに失効したポイントがあったため、以降はアプリで残高と有効期限を管理するようにしました。

還元率の高い日やキャンペーンを狙う

スーパーやネットショップでは「〇日ポイント5倍」や「特定商品で還元率アップ」のキャンペーンがあります。
日常の買い物をこのタイミングに合わせるだけで、年間で数千円〜1万円以上の差が出ます。
私も月1回のキャンペーン日にまとめ買いをすることで、家計の負担が少し軽くなりました。

ポイント交換先も戦略的に選ぶ

ポイントは、現金や電子マネーに交換するほか、商品やサービスに交換できる場合があります。
交換率が悪い場合もあるので、損をしない交換先を選ぶことが重要です。
私の場合は、生活必需品に使えるポイントや、キャッシュバックに変えるケースが多いです。

ポイントは“使い方次第で資産”になる

  • ためるだけでなく、有効に使うことを考える
  • 自分の生活スタイルに合ったポイント戦略を組む
  • 失効や不必要な使い方を避ける

これだけでも、知らずに失っていたお金を手元に残すことができます。

最後に

ポイントは小さな額でも、年間で積み重なるとバカにできません。
私自身、ちょっとした意識と仕組みを変えるだけで、家計の節約効果を実感できました。

小さな工夫が、日々の買い物を“資産を増やす行動”に変えるのです。
今日のポイント戦略を、ぜひあなたの生活に取り入れてみてください。

それではまた次回お会いしましょう。