【旅費節約】旅行好き夫婦が実践する“ふるさと納税ワザ”

2025年8月23日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

今日は少し軽やかなテーマを取り上げます。
それは「旅行好き夫婦のための、ふるさと納税活用法」。

実は、ふるさと納税は「お肉」や「お米」だけでなく、“旅費を浮かせるアイテム”としても大活躍するんです。
私が知っているご夫婦も、この仕組みを上手に使って年間の旅行費用を数万円単位で抑えています。

宿泊クーポンや旅行券を選ぶ

多くの自治体では「ホテル宿泊券」 「温泉旅館の利用クーポン」などを返礼品に用意しています。
普段なら数万円かかる宿泊費が、実質的には自己負担2,000円で手に入る計算。

特に温泉地や観光地を選べば、旅先を決めるきっかけにもなり、「どこに行こうか」と夫婦で楽しみながら納税先を選べます。

地域の“体験型返礼品”を狙う

最近人気なのが、地元ならではの体験プラン。
例として、ワイナリー見学、釣り体験、伝統工芸のワークショップなど、旅行と組み合わせると満足度が一気に上がります。

「ただ泊まるだけ」から「思い出が残る旅」へ。
お金だけでなく、時間の価値も最大化できるのが体験型返礼品の魅力です。

食費もセットで浮かせる

旅先での食費もバカになりませんよね。
ふるさと納税で「レストラン食事券」や「地元特産グルメの金券」を選んでおけば、旅行中の食費をまるごとカバーできます。

特に海鮮市場や道の駅で使える金券は人気。
「せっかく行くなら食も楽しみたい」という旅行好き夫婦にはぴったりです。

最後に

ふるさと納税は節税制度でありながら、賢く選べば旅行の楽しみも広がる、一石二鳥の仕組みです。
「お得だから選ぶ」ではなく「旅行を楽しむために選ぶ」と考えると、納税がぐっと楽しい時間に変わります。

旅費を節約しつつ、思い出を増やしていけるのは最高の使い方。
旅行好きの方はぜひ一度チェックしてみてください。

お金の知恵は、人生の楽しみを増やすためにあるもの。
あなたの次の旅が、さらに豊かで自由な時間になりますように。