こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
今日は、わが家で実際にやっている「ボーナスの使い方ルール」についてお話しします。
投資の話というよりは、ちょっとした“家庭内マネー戦略”のお話です。
ボーナスのたびに出てくる家族会議
ボーナスの季節になると、わが家では恒例の“家族会議”が開かれます。
妻は「家電をそろそろ買い替えたい」と言い、
娘は「旅行行きたい!」と言い、
僕は「いや、ここは将来のために投資に回そう」と主張する。
……はい、きれいに意見が割れます(笑)。
そこで決めた“半分ルール”
何度も話し合った末に、わが家で落ち着いたのが “半分ルール”。
- ボーナスの半分は「楽しむ」ために使う
(旅行、外食、欲しかったモノ) - もう半分は「未来のために投資」へ
(投資信託や教育資金の積立など)
これにしてから不思議とケンカが減りました。
“どっちも正しい”を両立させるための、わが家流の落としどころです。
心理的にもラクになる
全部を投資に回すと「我慢してる感」が残るし、
全部を使ってしまうと「あとで不安」が押し寄せてきます。
でも半分ずつにすると、
「楽しみつつ備えている」という安心感が持てるんです。
お金って数字以上に“気持ちの納得度”が大事なんだな、と実感しています。
最後に
ボーナスの使い方に正解はありません。
ただ「ルールを決めて家族で共有しておく」と、迷いが減ってお金との付き合い方がスッとラクになります。
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