【家族時間】ジョギングが“お金の会話”につながった日

2025年8月19日

//

芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

今日はちょっと砕けたお話を。
仕事の話じゃなくて、僕の趣味と家族のエピソードを絡めた日常です。

休日の朝ラン

僕の趣味のひとつにジョギングがあります。
といってもストイックに走り込むわけじゃなく、近所の川沿いをのんびり走る“朝の散歩+α”みたいな感じ。

先週末、珍しく高校生の娘が「一緒に走ってみようかな」って言ってきたんです。
もうね、それだけでテンション上がりますよ。
父親としては“最高の投資リターン”みたいな気分(笑)。

走りながらの会話

いざ走り出すと、娘は意外にペースが速い。
僕のほうが「ちょっと待ってくれ〜」って言うくらい。

そんな中で、ぽつぽつと会話が始まります。

「ねえパパ、大学行くにはどれくらいお金かかるの?」
「奨学金って借金なの?」

おっと、急にリアルなお金の質問が飛んできました。
息を切らしながら答える父親。
走りながらお金の授業になるとは思ってもみませんでした。

気づいたこと

その時ふと気づいたんです。
家の中で正面から「お金の話しよう」って言うと、どうしても堅苦しくなるけど、
こうやって体を動かしながら、ちょっとリラックスした環境だと自然に話ができるんですよね。

娘も「へぇ〜、じゃあ私もバイト代の一部は貯金しとこうかな」なんて言ってて。
いや〜、これはもう父親冥利に尽きる瞬間でした。

最後に

趣味って、自分のリフレッシュだけじゃなくて、家族とのつながりや学びの場にもなるんだな、と実感しました。
「お金の話」って改まると重たくなるけど、日常の中にスッと溶け込ませると、意外と自然に育っていくのかもしれません。