こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
今日はね、ちょっと普段の金融講座とは違うお話をしたいんです。
正直なところ、僕自身がすごく嬉しくなった出来事で、文章も自然と軽めになります(笑)。
コンビニで見かけた光景
先日、出張帰りに立ち寄ったコンビニでのこと。
レジに並んでいたら、僕の前に小学生くらいの男の子と、そのお母さんがいたんです。
お菓子とジュースを持ってレジに並ぶその子。
するとお母さんがこう言うんです。
「ほら、自分でお金出してごらん」
お財布から小銭を一生懸命数える男の子。
レジの店員さんも優しく見守っていて。
その光景に、僕はなぜか胸が熱くなったんです。
“お金に触れる”ことの価値
僕が講座でよく話す「お金に触れる感覚」。
まさにその瞬間を見せてもらった気がしました。
キャッシュレスが当たり前の時代に、
子どもが「自分の手でお金を出す」って、ものすごく大事な体験なんですよね。
数字だけじゃなく、「これは交換の道具なんだ」 「減ったな」 「なくなったら困るな」って体感すること。
あの子は、きっとお菓子の味も、ちょっと違って感じたんじゃないかな。
僕も“投資”してみた
で、ここからが僕のちょっとした行動。
会計を済ませたその親子が店を出ていくとき、僕も同じ方向に歩きながら、思わず声をかけちゃったんです。
「さっきのお金の出し方、すごく上手でしたね!」
お母さんは少し驚いて笑ってましたけど、男の子は照れながらもニコッと。
いや〜、その笑顔がめちゃくちゃ良かった!
ほんの数秒だったけど、僕にとっては“心が温かくなる投資”みたいなものでした。
最後に
日常のちょっとした場面に、お金の学びって潜んでるんだなぁと改めて感じました。
しかも、そこには「人と人のやりとり」っていう、数字では測れない大事な価値もあるんですよね。
未来のお金の教育って、きっとこういう小さな体験の積み重ねなんだと思います。
学びを小さな一歩につなげていきましょう。
それでは、このブログを読んでくださった方に、心から感謝の気持ちを送ります。