こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
「これを買おうか、やめておこうか」
私たちは日々、無数のお金の選択をしています。
そのときに役立つシンプルな基準があります。
——未来の自分が笑っているかどうか?
今日は「未来の自分」という視点から、お金の使い道を考えてみましょう。
未来の自分にとって価値があるか?
お金の使い方は大きく二つに分けられます。
- その場の欲求を満たす「消費」
- 未来の自分を豊かにする「投資」
もちろんどちらも大事です。
でも、「未来の自分がどう感じるか」を想像することで、選択の精度はぐっと上がります。
例えば…
- 夜中に勢いで買った通販グッズ → 未来の自分は「なんで買ったんだろう」と苦笑い
- 読みたかった本を買って勉強に使った → 未来の自分は「買ってよかった」と納得
同じお金でも、未来の自分の表情は大きく違ってきます。
「未来の笑顔」を基準にすると無駄遣いが減る
この基準を取り入れると、自然に無駄遣いが減っていきます。
なぜなら、人は未来の自分が後悔する姿を想像すると、ブレーキをかけやすくなるからです。
「これは未来の自分が笑うかな?それとも困った顔をするかな?」
そう自問するだけで、お金の使い道が整理されていきます。
小さな支出から未来をデザインする
大切なのは大きな買い物だけではありません。
日々のランチ代、コンビニでのちょっとした買い物、サブスクの登録ひとつ。
それらも積み重なれば未来の自分の表情に直結します。
つまり、お金の使い道をデザインすることは、未来の自分の表情をデザインすることなのです。
最後に
お金を使うときの新しい基準、
それは「未来の自分が笑うかどうか」。
シンプルですが、とても力のある問いかけです。
今日の小さな選択が、未来のあなたの笑顔につながりますように。
学びを小さな一歩につなげていきましょう。
このブログを読んでくださった方に、心から感謝の気持ちを送ります。