こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
AIに家計簿を渡してみたら…
最近話題のAI。試しに、自分の家計簿データを入力して「分析して」とお願いしてみたんです。
結果、返ってきたのはシンプルだけど鋭い指摘でした。
「外食費が全体の15%を占めています。習慣的に利用しているようです」
「書籍購入が月平均7,000円。投資と言えますが、使い方に偏りがあります」
つまり、僕が“なんとなく”使っていたお金が、AIの目には「クセ」として浮き彫りになったのです。
自分では気づけなかった習慣
人間って、慣れてしまうと違和感に気づかなくなる生き物ですよね。
僕にとっては「週末の外食」や「新刊が出たら即購入」は当たり前の日常。
でも数字に落とし込んで客観的に見せられると、「あ、これはクセなんだ」と実感しました。
クセに気づけると、対処の仕方も変わります。
外食は「月に2回だけちょっと贅沢する」と決めたり、本は図書館や電子書籍を組み合わせるなど、小さな工夫ができるようになりました。
お金のクセは“未来の形”をつくる
怖いのは、クセに無自覚でいること。
日々の選択の積み重ねが、5年後・10年後の家計を形づくります。
AIに指摘されて思ったのは、「お金の使い方は、そのまま人生の使い方でもある」ということ。
クセを知り、コントロールすることは、未来を自分でデザインすることにつながるのだと思います。
最後に
AIは冷静で、感情に流されずに数字を突きつけてきます。
だからこそ、自分の“お金のクセ”を知るには、とてもいい鏡になる存在です。
#慎一のマネー講座 SNSで共有してくれたら、きっと同じように悩む誰かの力にもなりますのでぜひ。