こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
最近、ふとした瞬間に思ったんです。
「投資や貯金って、未来の自分に手紙を送っているようなものじゃないか?」と。
お金を使うことは今の自分へのご褒美。
でも、お金を残すことは、未来の自分に「安心していいよ」 「楽しみにしててね」と伝えるメッセージ。
なんだか少しロマンチックに聞こえるかもしれませんが、こう考えると、投資や貯金の行為がずっと温かいものに変わっていくんです。
お金=未来への言葉
将来のために積み立てるお金は、ただの数字ではありません。
「これからも元気で」 「やりたいことをやろう」 「不安にならなくて大丈夫」
そんな言葉を込めた“ラブレター”なんです。
例えば、老後資金のための積立は、60代や70代の自分への手紙。
教育資金は、未来の子どもへのエール。
旅行のための貯金は、ちょっと先の自分へのワクワク。
使い道ごとに、宛先が変わるのも面白いところです。
投資は「返事が届く」ラブレター
貯金は未来の自分に一方的に送る手紙。
一方で、投資は“未来から返事が返ってくる”ラブレターのようなものです。
もちろん、その返事はいつもポジティブとは限りません。
「ちょっと待ってて」 「今は苦しいけど、必ず花開くから」
そんな内容になることもあります。
でも、そのやりとり自体が、未来との対話になっていく。
だからこそ、短期的な損益に一喜一憂するよりも、長期的な関係を育てる視点が大事なんです。
最後に
「お金=未来へのラブレター」
そう思えたら、日々の積立や貯金も少し愛おしく感じられるはずです。
未来の自分が封を開けたとき、笑顔になれる手紙を書き続けたいですね。
今日のあなたの選択が、その一通になるのですから。
それでは、あなたの“未来への手紙”が温かい返事となって返ってきますように。