【退屈の価値】積立を始めて5年。気がついたら“投資している感覚”が薄れてきた

2025年8月19日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

最初に積立投資を始めたときは、毎月の買付メールを見るたびにワクワクしていました。
「お、今月も買ったぞ!」と。
数字が少し動いただけで一喜一憂していたのを、今でも覚えています。

ところが5年も経つと、だんだん“投資している感覚”が薄れてきたんです。
淡々と口座からお金が引き落とされ、気がつけば積立額が積み上がっている。
まるで歯を磨くように、投資が生活の一部になってしまった。

退屈さこそ、積立投資の強み

積立は“続けること”が一番の武器。
だからこそ「退屈だな」と思えるくらいが実はちょうどいいんです。

投資の面白さを日々追いかけるよりも、退屈に続けて“気がついたら資産が育っていた”というのが、一番健全な姿だと思います。

感覚が薄れるのは「慣れ」の証拠

ランニングを続けている人が「走らないと落ち着かない」と言うように、積立が当たり前になるのは生活に組み込めた証拠。
これは成功のサインです。

最後に

もし「投資している感覚がなくなってきた」と思ったら、それはむしろ順調に進んでいる合図。
この感覚を大切にしながら、これからも一歩ずつ積み上げていきましょう。

そして、あなた自身の「積立の気づき」や「投資の退屈エピソード」を、ぜひ #慎一のマネー講座 でシェアしてみてください。
仲間の声に触れることで、あなたの投資ももっと長く、楽しく続けられるはずです。