こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
昔の私は「コーヒーに500円も?」と思っていました。
スーパーで買えば100円ちょっと、コンビニでも200円台。
数字だけ比べれば、スタバの1杯は“割高”に見えるんですよね。
でも、あるとき気づきました。
スタバの500円は、単なるコーヒー代ではなく「場と体験の代金」だったんです。
コーヒー1杯がくれるもの
ノートPCを広げて集中できる環境。
店内のBGMや、スタッフさんとのちょっとした会話。
アイデアが生まれるリズム。
そう考えると、500円で“自分の生産性や気分を整える投資”ができるのはむしろ安いと感じるようになりました。
お金の価値は「交換できるもの」で変わる
お金はモノやサービスと交換して初めて意味を持ちます。
同じ500円でも、缶コーヒー3本に変えるか、1時間の集中時間に変えるかで価値はまったく違う。
「高いか安いか」は、金額の問題というより“そのお金が生み出す体験や成果”で決まるんですね。
最後に
お金を使うとき、「これは数字以上の価値を運んでくれるだろうか?」と考えると選択が変わります。
未来の自分にとってプラスになるような使い方を増やせば、日常はもっと豊かになるはずです。
希望を持って選ぶお金の使い方、ぜひ意識してみてください。