【価値の再発見】スタバで1杯500円を高いと感じなくなった理由

2025年8月19日

//

芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

昔の私は「コーヒーに500円も?」と思っていました。
スーパーで買えば100円ちょっと、コンビニでも200円台。
数字だけ比べれば、スタバの1杯は“割高”に見えるんですよね。

でも、あるとき気づきました。
スタバの500円は、単なるコーヒー代ではなく「場と体験の代金」だったんです。

コーヒー1杯がくれるもの

ノートPCを広げて集中できる環境。
店内のBGMや、スタッフさんとのちょっとした会話。
アイデアが生まれるリズム。

そう考えると、500円で“自分の生産性や気分を整える投資”ができるのはむしろ安いと感じるようになりました。

お金の価値は「交換できるもの」で変わる

お金はモノやサービスと交換して初めて意味を持ちます。
同じ500円でも、缶コーヒー3本に変えるか、1時間の集中時間に変えるかで価値はまったく違う。

「高いか安いか」は、金額の問題というより“そのお金が生み出す体験や成果”で決まるんですね。

最後に

お金を使うとき、「これは数字以上の価値を運んでくれるだろうか?」と考えると選択が変わります。

未来の自分にとってプラスになるような使い方を増やせば、日常はもっと豊かになるはずです。
希望を持って選ぶお金の使い方、ぜひ意識してみてください。