こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
先日、ちょっと面白い体験をしました。
朝、投資口座をチェックすると、保有しているインデックスファンドが前日比でプラス。
「おっ、いい感じだな」と軽く気分が上がったんです。
でも、その後に友人とランチへ行き、昔話で大笑いしていたときの幸福感は、その“プラスの数字”とは比べものになりませんでした。
数字は心を動かすけれど
もちろん投資の成果を確認するのは楽しいです。
数字が積み上がっていくのを見るのは「努力が形になった」証拠のようで、心強さも感じます。
でも、よく考えるとその喜びは短期的なんですよね。
「あ、増えたな」 「よし、順調だ」くらいで、そのあとはまた日常に戻っていきます。
人との時間は「残る」
一方で、友人とのランチの思い出は、一日を通してずっと心に余韻を残してくれました。
笑いながら食べたパスタや、ちょっとした会話のフレーズを思い出すだけで、帰り道も自然とニコニコしていたんです。
“幸福度”という視点で見れば、投資口座の数字よりも、確実にランチのほうが大きな影響を与えてくれました。
最後に
お金はもちろん大事ですが、「誰と過ごすか」 「どんな時間を持つか」のほうが、心の豊かさには直結するんだと改めて実感しました。
資産形成と同じくらい、「人とのつながり」も大切にしたいものですね。
それでは、また気軽にこのブログに遊びに来てください。