【幸福の正体】投資口座の数字よりも、友人とのランチのほうが嬉しかった話

2025年8月19日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

先日、ちょっと面白い体験をしました。

朝、投資口座をチェックすると、保有しているインデックスファンドが前日比でプラス。
「おっ、いい感じだな」と軽く気分が上がったんです。

でも、その後に友人とランチへ行き、昔話で大笑いしていたときの幸福感は、その“プラスの数字”とは比べものになりませんでした。

数字は心を動かすけれど

もちろん投資の成果を確認するのは楽しいです。
数字が積み上がっていくのを見るのは「努力が形になった」証拠のようで、心強さも感じます。

でも、よく考えるとその喜びは短期的なんですよね。
「あ、増えたな」 「よし、順調だ」くらいで、そのあとはまた日常に戻っていきます。

人との時間は「残る」

一方で、友人とのランチの思い出は、一日を通してずっと心に余韻を残してくれました。
笑いながら食べたパスタや、ちょっとした会話のフレーズを思い出すだけで、帰り道も自然とニコニコしていたんです。

“幸福度”という視点で見れば、投資口座の数字よりも、確実にランチのほうが大きな影響を与えてくれました。

最後に

お金はもちろん大事ですが、「誰と過ごすか」 「どんな時間を持つか」のほうが、心の豊かさには直結するんだと改めて実感しました。
資産形成と同じくらい、「人とのつながり」も大切にしたいものですね。

それでは、また気軽にこのブログに遊びに来てください。