こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
最近、若い方との会話で耳にした言葉に「推し」があります。
アイドルやキャラクターに「自分だけの推し」があるように、投資家にも“推し指数”があるんじゃないかと気づかされたんです。
推し指数って何?
インデックス投資をしていると、誰しも「これが自分の基本だ」と思える指数に行き当たります。
- 米国株なら「S&P500」
- 世界全体なら「オール・カントリー(全世界株式)」
- 成長を期待して「NASDAQ100」
- 地域特化で「先進国株式」 「新興国株式」
人によって違いますが、「自分はこの指数を信じている」という存在こそ“推し指数”です。
なぜ人それぞれ違うのか
推し指数が違うのは、背景や価値観が違うからです。
- 「アメリカの強さに賭けたい」 → S&P500派
- 「一国に偏るのは怖い」 → 全世界株式派
- 「今後はAIやテクノロジーが伸びる」 → NASDAQ派
- 「日本人だから日本株も応援したい」 → TOPIX派
どれも間違いではありません。
まるでアイドルの推し活のように、「自分が応援したい未来」を選ぶことが投資のモチベーションにつながるんです。
私の推し指数
ちなみに私の推しは「全世界株式」です。
理由はシンプルで、「どの国が伸びても恩恵を受けられる」から。
ただ、20代のころはS&P500が推しでした。
30代では新興国株式に心が揺れた時期もありました。
つまり、推し指数は人生とともに変わっていくものでもあるんですね。
最後に
インデックス投資は「地味で長いマラソン」です。
だからこそ、自分の心を支えてくれる“推し指数”を見つけることが大切です。
他人の推しを真似する必要はありません。
あなた自身が「これだ」と思える指数があれば、それが一番強い味方になります。
投資の世界でも、“推しがいると人生が楽しくなる”のは同じなんです。
#慎一のマネー講座 にてあなたの“推し指数”は何かぜひ教えてください!