こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
投資の基本のひとつ「ドルコスト平均法」。
一見すると専門的ですが、これを“ダイエット”にたとえるとイメージしやすくなります。
短期集中より「コツコツ型」が強い
ダイエットでありがちなのが「一気に食事を抜く」 「急激に運動をする」という短期集中型。
最初は効果が出ても、リバウンドしたり体調を崩したりしがちです。
投資でいう“一括投資”も似ています。タイミング次第で効果は大きいですが、逆に失敗するリスクも大きい。
ドルコスト平均法は、毎月少しずつ続ける“無理のないダイエット”と同じです。
波をならす「習慣化」の力
ダイエット成功のカギは、日々の生活習慣を整えること。
小さな努力を積み重ねて、体重の増減を緩やかにしていきます。
ドルコスト平均法も同じで、株価の上下に一喜一憂せず、淡々と積み立てる。
投資額を一定にすることで、高いときは少なく、安いときは多く買える仕組みが働きます。
結果は「時間」がつくる
健康的な体は一朝一夕では手に入りません。
半年、1年と続けてこそ、自然に変化が見えてきます。
投資も同じで、ドルコスト平均法は「長期戦」に強い。
焦らず続けることで、いつの間にか成果が積み上がるのです。
最後に
ドルコスト平均法は“ダイエット”と同じ。
一気に結果を狙うのではなく、習慣にして続けることが成功のカギです。
どうぞ皆さんも「お金の健康習慣」として取り入れてみてください。それでは!