【収穫の喜びを味わう?】配当株を“家庭菜園”にたとえてみた

2025年8月18日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

今日は「配当株」を少し身近なたとえで考えてみたいと思います。
ズバリ、家庭菜園です。

苗を植えるのは「投資の第一歩」

家庭菜園を始めるとき、まずは苗や種を買って土に植えます。
配当株も同じで、株を買うことが“苗を植える”イメージです。

植えた瞬間に実がなるわけではありません。
でも、将来の収穫を楽しみに、コツコツ世話をしていく姿勢が大切です。

世話を怠ると育たない

家庭菜園は水やり、日当たり、肥料が欠かせません。
配当株も同様に、企業の業績や配当方針をチェックし続ける“お世話”が必要です。

放っておいても伸びる野菜もありますが、害虫や病気にやられてしまうことも。
株もまた、不祥事や業績悪化で配当が止まるリスクがあります。

収穫のときの喜び

コツコツ育ててきた野菜を収穫できると、食卓に並べる楽しみがあります。
配当株も同じで、定期的に入ってくる配当金は“育てた実り”

しかも、家庭菜園の収穫と違って「また来年植え直さないと…」ということはありません。
うまくいけば株を持ち続ける限り、毎年配当が期待できます。

最後に

配当株は“家庭菜園”。
手をかければ、実りをもたらし、暮らしを豊かにする存在です。

どうぞ皆さんも、気負わず楽しみながら“お金の菜園”を育ててみてください。
#慎一のマネー講座 では、こうした身近なたとえから投資を学ぶヒントを届けています。