【放置すると悪化する?】お金の悩みは“体の痛み”と同じ

2025年8月18日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

今日は「お金の悩み」と「体の痛み」の共通点について考えてみたいと思います。

最初は“ちょっと気になる程度”

体の不調は、最初は軽い違和感から始まります。
肩が重い、頭がズキズキする、膝が少し痛い…。

お金の悩みも同じです。
「少しカードの支払いが多いな」
「貯金が前より減ってきたな」
こうした“気になるサイン”を軽視しがちです。

放置すると症状が進む

体の痛みを放っておくと慢性化するように、お金の悩みも放置すれば深刻になります。

  • クレジットのリボ払いが当たり前になる
  • 毎月赤字なのに家計簿を見直さない
  • 借金を「ボーナスで返すから大丈夫」と先送りする

どれも“軽症”に見えて、やがて大きな問題に進行します。

早めのケアが一番の薬

病気と同じで、お金の悩みも「早期対応」が何より大事です。

  • 支出の違和感を覚えたら、家計簿で“診察”してみる
  • 利用明細や残高を確認する習慣をつける
  • 信頼できる専門家に相談する

軽い段階で手を打てば、深刻な“手術”をしなくて済みます。

最後に

お金の悩みは“体の痛み”と同じ。
気づいた時に行動することが、最大の予防策です。

どうか皆さんも、日々のお金のサインを見逃さず、無理せず早めのケアを心がけてください。