【オンライン会議のコスト削減術】“つなぐ”だけがゴールじゃない

2025年8月15日

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芹沢慎一

こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。

リモートワークが広がって以来、私たちの生活にすっかり定着したオンライン会議。
移動時間ゼロ、交通費ゼロというメリットは絶大ですが、
気づけば毎月のクラウドサービス代、データ通信量、機材費…と、
“会議をするための経費”が静かに増えていませんか?

サービスの“多重契約”

「クライアントによって使うサービスが違うから」と、Zoom、Teams、Google Meetなどを全部契約。
結果、使っていない期間の費用も発生し続けます。
実は無料版や共同アカウントで十分なケースも多いのです。

無駄な“会議時間”がコストを生む

会議時間=通信費や人件費の積み重ねです。
特に1時間の会議に5人参加していれば、それだけで5時間分の人件費が消えていきます。
オンラインでも、時間はお金です。

コスト削減の3つの方法

  1. サービスの集約
    頻度や用途を見て、1〜2種類のツールに統一。
  2. 会議の短縮・事前共有
    資料は会議前に配布しておくことで説明時間を削減。
  3. 機材は必要最低限
    高性能マイクやカメラは、発表や配信など特別な場合だけ導入。

最後に

オンライン会議は「つなぐだけ」では意味がありません。
“コスト意識を持ってつなぐ”ことが、仕事のスピードもお金の流れも軽くします。
便利さは維持しつつ、余分な経費はしっかり削る——これが賢い会議運営です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。あなたの明日が、ちょっとだけ賢く、ちょっとだけ楽しくなりますように。