こんにちは。
マネーリテラシー講師の芹沢慎一です。
リモートワークが広がって以来、私たちの生活にすっかり定着したオンライン会議。
移動時間ゼロ、交通費ゼロというメリットは絶大ですが、
気づけば毎月のクラウドサービス代、データ通信量、機材費…と、
“会議をするための経費”が静かに増えていませんか?
サービスの“多重契約”
「クライアントによって使うサービスが違うから」と、Zoom、Teams、Google Meetなどを全部契約。
結果、使っていない期間の費用も発生し続けます。
実は無料版や共同アカウントで十分なケースも多いのです。
無駄な“会議時間”がコストを生む
会議時間=通信費や人件費の積み重ねです。
特に1時間の会議に5人参加していれば、それだけで5時間分の人件費が消えていきます。
オンラインでも、時間はお金です。
コスト削減の3つの方法
- サービスの集約
頻度や用途を見て、1〜2種類のツールに統一。 - 会議の短縮・事前共有
資料は会議前に配布しておくことで説明時間を削減。 - 機材は必要最低限
高性能マイクやカメラは、発表や配信など特別な場合だけ導入。
最後に
オンライン会議は「つなぐだけ」では意味がありません。
“コスト意識を持ってつなぐ”ことが、仕事のスピードもお金の流れも軽くします。
便利さは維持しつつ、余分な経費はしっかり削る——これが賢い会議運営です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。あなたの明日が、ちょっとだけ賢く、ちょっとだけ楽しくなりますように。